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リネン品の品質には破れ、汚れ、白度 風合い、強度等がある。破れ、汚れについては数値データを収集するのは容易であるが、白度 風合いについて数値データを収集するのは困難。しかし、RAL品質基準はそれを可能としている。
下記記載のとおりドイツにおいては品質保証システムとしてのISOは認知されていない。品質に関してRALがあり社会的評価もISOと比較しはるかに高い。
ISO9001は品質マネジメントシステムであり、品質の水準を保証するものではない。
一方RAL は品質に関し絶対的数値基準があるため品質の水準を保証するものである。
ドイツ国内1000リネン事業者中、350事業者(売上では80%)が取得し、RAL資格を持ってないと、実質的に公共施設、病院や中級以上のホテル、レストラン、食品工場との取引ができない。
1年毎に、資格を更新する必要がある。本資格の品質は洗いに限定すると、リネン、水質、水量、洗剤、機械力、温度の条件が、バランス良く管理され運転が維持されることが必要であり、生産コストの差が出にくい制度である。なお、病院リネン、食品関連ユニホームには、上記検査以外に衛生基準が加味されている。 日本における、価格競争と品質保証水準に対し、考えさせられた制度である。
(RALについては【RAL品質保証制度概要】を参照。)
1)RAL-RG990 ドライクリーニング 数値による衛生規格なし
※但し衛生規格の数値以外に、クリーニング工程について、フィルタ濾過時間、洗い液の蒸留液割合、脂肪酸数値や洗い液温度の数値規定があり、洗い結果は汚染布の洗浄度と白度で評価する。
2)RAL−GZ992/1 一般用ランドリー 数値による衛生規格なし
3)RAL−GZ992/2 病院用ランドリー 数値による衛生規格あり
※RAL-GZ992/2 衛生度数値基準(病院リネン)
このリネンは病原菌がなく、一般細菌もないこと。
リネンは10枚の試験見本中9枚が、最低20平方cmから異なった場所により採集し、ほとんど細菌がないと認められること。
この検査は10平方cmに20±4時間、培養基で37°C±1°Cの温度で培養した後、平方cm当り2個以上の細菌があってはならない。試験見本の三分の一は、布の縫い目から取ること。
4)RAL−GZ992/3 食品産業用ランドリー 数値による衛生規格あり

※RAL-GZ992/3 衛生度数値基準(食品産業用ランドリー)
この衣料の洗いは、病原菌や細菌が付着してはいけない。
衛生度の検査は、乾燥、ロール仕上、仕上機の工程が終了した後に行う。
この検査は、種々の対象品から20平方cmの表面を微生物検査し、培養基で37°C±1°Cの温度で24±4時間培養した後、平方cm当り細菌が5個以下であることが、10採取した検査対象の内、9検体であること。

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